ようやく、どうしても聴きたかったCDを手に入れた。マリラ・ジョナスです。
音楽家なら、必ず読んでいるであろう、故ピアニストのルービンシュタインの伝記に書いてあった、気になっていた女性ピアニストである。
ただの、ピアニストでは無い。本物の戦場のピアニストの壮絶な経験をした方の録音で、一度でも良いので聴きたかったのだが、途中で、あまりの演奏に思わず、涙をしてしまった。
彼女は、心身疲労で、49歳という若さで亡くなってしまったが、こうして魂を激しく揺さぶる激しい情感の音色を聴いたのは、久しぶりだ。
戦時中、逃亡中に飲まず食わずで亡命し、凄惨な逃亡生活が身体に与えたダメージは想像を絶する。特にショパン等の演奏は、多くのピアニストに愛されているが、これほどまでに、音から伝わってくる情念で、心揺さぶられるショパン演奏は、感動と違う音楽への想いが、溢れてくる。
音色というのは、音楽家にとっては、履歴書のようなものです。 音楽を聴く機会に、このような奇跡に出会える事もあるのです。
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奥の深い
視覚では涙することは多々ありますが、
聴覚で涙したことが、私は今まであったかどうか?
私には素人故に解りませんが、マサさんがそう感じるなら
相当に素晴らしい音色なのでしょう。
「音色というのは、音楽家にとっては、履歴書のようなもの」とは、
ウンチクのある言葉です!
聴覚で涙したことが、私は今まであったかどうか?
私には素人故に解りませんが、マサさんがそう感じるなら
相当に素晴らしい音色なのでしょう。
「音色というのは、音楽家にとっては、履歴書のようなもの」とは、
ウンチクのある言葉です!
真実の音
小夜湖様
映画で戦場のピアニストがありましたが、こちらは女性版で、本物の天才で器が違います。
その音から、なにか衝撃的な涙が、何度聴いても、込み上げてきます。ナゼ、このような無名のピアニストが、恐ろしいほどの色彩感で、奏でている真実に驚きを隠せません。
まさに、衝撃的な伝説の本物の音色は、人生そのものなのでしょう。。。
コメントありがとうございます。
映画で戦場のピアニストがありましたが、こちらは女性版で、本物の天才で器が違います。
その音から、なにか衝撃的な涙が、何度聴いても、込み上げてきます。ナゼ、このような無名のピアニストが、恐ろしいほどの色彩感で、奏でている真実に驚きを隠せません。
まさに、衝撃的な伝説の本物の音色は、人生そのものなのでしょう。。。
コメントありがとうございます。
人の想いの音色
荒川っ子様
知られざる本物とは、このような事かと衝撃的な体験でした。古い音質で、ボヤけてはいるものの、人の情感に訴えかけるほどの力量は、そういません。
壮絶な人生経験を体験した人間にしか、表現できない音色がある真実に、衝撃を受けたは久しぶりです。
頭のスミにでも、知っておいても良い女性ピアニストと思います。巧い下手関係なく、音色というのは、人生そのものだと痛感するのは、事実であり、音楽の不思議な部分と思います。
コメントありがとうございます。
知られざる本物とは、このような事かと衝撃的な体験でした。古い音質で、ボヤけてはいるものの、人の情感に訴えかけるほどの力量は、そういません。
壮絶な人生経験を体験した人間にしか、表現できない音色がある真実に、衝撃を受けたは久しぶりです。
頭のスミにでも、知っておいても良い女性ピアニストと思います。巧い下手関係なく、音色というのは、人生そのものだと痛感するのは、事実であり、音楽の不思議な部分と思います。
コメントありがとうございます。