梅雨明け後、絶好のタイミングで夏が始まりました。
今年も、我が家に閉まってあった扇風機を取り出しましたが、プロペラがあまりにもホコリで汚れていたので不器用ながら分解して掃除を。
なんとか綺麗になり、見栄えだけはOKです(笑)
電気メーターグルグルの素晴らしい?省エネ効果、1/fの揺らぎ機能、タイマー機能もない短所だらけの金属製の扇風機ですが今年も頑張ってほしいものです。
扇風機は、6年前に新宿の東急ハンズで購入したのですが・・・・今現在は何処にも販売されていないらしく、今後、修理して末永く使えるか心配な悩みの種でもあります。
そんな私は機密性の高いコンクリートの室内にて、今年も一匹の蚊との戦いも始まりました。
我が家の夏も痒いスタート開始です。
一昨日、我が家に京都の老舗・有次から銅のゆき平の鍋が到着。
http://www.aritsugu.com/
10年以上前に初めて新宿・自家焙煎珈琲=凡=のお店に訪れた時に、ミルク珈琲を温める鍋として長年使用している頑丈さを知ってからずっと憧れていた一品です。
今現在でも、お店で使用されている銅鍋は何十人もの人の従業員が丹誠込めて20年以上毎日磨き、薄くなり、鏡のような輝きの凡の歴史の宝を見る事できます。
我が家もこの鍋と共に歴史を刻んでいく相棒として今後、楽器と共に長くお付き合いする道具が増えました。
楽器もそうですが、長い年月、毎日使用する道具は普段の手入れ、修理などの手間隙が必然でございます。
愛情、愛着を持って毎日使用する道具に対する心構えを再度、認識。
本物のプロの料理人の道具は完璧に手入れが行き届いていると聞きます。
何事も真理は一つとはこのような事・・・・・。
http://www.aritsugu.com/
10年以上前に初めて新宿・自家焙煎珈琲=凡=のお店に訪れた時に、ミルク珈琲を温める鍋として長年使用している頑丈さを知ってからずっと憧れていた一品です。
今現在でも、お店で使用されている銅鍋は何十人もの人の従業員が丹誠込めて20年以上毎日磨き、薄くなり、鏡のような輝きの凡の歴史の宝を見る事できます。
我が家もこの鍋と共に歴史を刻んでいく相棒として今後、楽器と共に長くお付き合いする道具が増えました。
楽器もそうですが、長い年月、毎日使用する道具は普段の手入れ、修理などの手間隙が必然でございます。
愛情、愛着を持って毎日使用する道具に対する心構えを再度、認識。
本物のプロの料理人の道具は完璧に手入れが行き届いていると聞きます。
何事も真理は一つとはこのような事・・・・・。
本日、半年振りに、お世話になっている京都の清水焼を扱っているギャラリーに顔を出しに。
最近、久しく食器を購入していませんでしたが今回は予約をしていた塩窯で焼かれた皿2枚を購入。
陶芸作者は荒木義隆さんの市場に出回らない趣味で焼かれた作品です。
最近、還暦を過ぎた素晴らしい方ですが彼自身、体調を壊されているため、今現在は本人は窯を使用せず、お弟子さんが彼の窯を使用しているとの事。
それだけ現場の窯は体力勝負と炎の世界、想像以上の厳しさと体を酷使する証拠でございます。
このような焼き物は、時代と共に釜も減ってきており、私の愛用している清水焼の珈琲カップの作者の釜が近頃、無くなったと悲しい連絡を聞きました。
その理由に時間に追われた現代人は高価なソーサー付き珈琲カップではなく、マグカップに売れ筋が移行している状況もあると聞きます。
焼き物→ワレモノは取り扱いは非常に危険ですが、割れるから逆に趣があるとの言葉もいつかは消えるのではないか?と心配でございます。
慌しい世の中ですが、かつて日本人が嗜んだ焼き物の世界に触れている気持ちの余裕だけは持っていたいと思う今日この頃です。