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コントラバス奏者、小寺 雅久のオフィシャルブログです。
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P1010774.JPG一昨日、我が家に京都の老舗・有次から銅のゆき平の鍋が到着。
http://www.aritsugu.com/

10年以上前に初めて新宿・自家焙煎珈琲=凡=のお店に訪れた時に、ミルク珈琲を温める鍋として長年使用している頑丈さを知ってからずっと憧れていた一品です。
今現在でも、お店で使用されている銅鍋は何十人もの人の従業員が丹誠込めて20年以上毎日磨き、薄くなり、鏡のような輝きの凡の歴史の宝を見る事できます。P1010781.JPG
 

我が家もこの鍋と共に歴史を刻んでいく相棒として今後、楽器と共に長くお付き合いする道具が増えました。

楽器もそうですが、長い年月、毎日使用する道具は普段の手入れ、修理などの手間隙が必然でございます。

愛情、愛着を持って毎日使用する道具に対する心構えを再度、認識。

本物のプロの料理人の道具は完璧に手入れが行き届いていると聞きます。

何事も真理は一つとはこのような事・・・・・。



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拘りの一品
その道、それぞれでよい品物があるものですね。
この鍋ならしっかりしていて、一生ものとして使えそうです。

…台所に立つのが楽しみなようです。(@_@;)
荒川っ子 2008/07/13(Sun)11:54:08 編集
キリがない世界ですが・・・
荒川っ子様

やはり、何十年もしっかり使い込まれた鍋を見れば、本当に良い品物に憧れるのは当たり前でなおさら=凡=のでしたら(@@)

鍋に対する気持ちは楽器を購入する心構えと同じ心情でございます。今後、取っ手を何度も交換し、面倒でも磨いて長年使用する
覚悟です。

台所に立つより、磨く面倒さのほうが責任重大?との噂で料理は二の次との噂・・・・・笑。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/07/13(Sun)13:42:38 編集
使い込んで
打ち出された鍋の6角形のような面が綺麗ですね。
職人技が見て取れます。

そしてプロは、プロの創った道具を常に最高の状態に手入れして使いこなす。魂が受け継がれていきますね。

お箸の模様はノミで彫ったもの。沈金職人にとってノミは命。
死んだ親父がノミを研いだ後、指先で刃をなぞっていた姿が思い起こされます。
よっちゃん 2008/07/14(Mon)00:49:16 編集
本来の価値をモノから教えられるかも。
よっちゃん様

凡で使用している銅鍋は非常に軽く輝きが(@@)我が家の新品の銅鍋は重く硬い印象を受けて驚いております。

長年手入れをし、手になじみ、使いやすくなった道具はまさに楽器と同じ世界でございます。音楽以外から多く学ぶべき素晴らしい日本の職人の世界、精進の心得を身にしみます。

沈金職人のお父様の背中を見て育った環境は非常に羨ましくもあり、厳しい世界を肌で感じる時間はよっちゃん様の心の宝です。
例のお箸もそんな息吹を感じ、使用させていただき感謝しております。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/07/14(Mon)02:10:15 編集
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プロフィール
HN:
マサ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/07/05
職業:
芸術家
趣味:
珈琲、食、音楽
自己紹介:
国内,アメリカで学んだ後、ソロを中心に室内楽 後進の指導など プロのコントラバス奏者として演奏をしております。

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