副題に「成功する人々の法則」とあります。講談社、著:マルコム・グラッドウェルさん、訳:勝間和代さんです。
さて、内容はというと、持つ者はさらに豊かになり、持たざる者は持っているものまで取り上げられる「マタイ効果」、どんな才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になる「一万時間の法則」などです。
天才になるための資質に、その時代背景・文化・育った環境といった外部要因の影響を指摘している点など、好機(運)を重要な言葉にしているのは、さすがです。
中身に、天才クリス・ランガンの言葉で、『いつも思うんだが、原典に近づくほど理解が深まるんだ』は、核心的な言葉で、音楽でも同じだなぁと納得します。
かつて、、エジソンは「天才とは、99%の努力と1%のひらめきである」と、努力することの重要性を説いていましたが・・・実はエジソンは、「努力」なんてものをまったくすすめていなかった!と。
(《名言の正体、大人のやり直し偉人伝》で学研新書、著:山口智司さんの本で述べられております。)
このご時世、何やらを別の視点で見直すという書籍が多く出されるようになったと感じます。いろいろな見方で物事を見るというのは、とても大切なことだと思います。
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巡り合い?
う~ん! 天才とは???
同じ物事を他人と比べるのでなく、人それぞれに皆、何か?秀でた才能を持ち合わせている様な…。
運よく?、その人の持ち合わせていた何かの部分に偶然?遭遇して、気がついて、その結果
「一万時間の法則」の努力をされた方が、その道の天才となるんんでしょうか?!(@_@;)
いつまで経っても、その部分に遭遇出来ずにここまで来てしまった様な私です。(-_-;)
同じ物事を他人と比べるのでなく、人それぞれに皆、何か?秀でた才能を持ち合わせている様な…。
運よく?、その人の持ち合わせていた何かの部分に偶然?遭遇して、気がついて、その結果
「一万時間の法則」の努力をされた方が、その道の天才となるんんでしょうか?!(@_@;)
いつまで経っても、その部分に遭遇出来ずにここまで来てしまった様な私です。(-_-;)
美しさ
荒川っ子様
どの分野でも、一万時間ほど努力すれば、誰でも本物になるのは事実だと思います。例に挙げると、製造業、寿司職人など可能と思いますが、その機会(好機)が必然ですよね。。。
まぁ、才能は、誰でも何かしらあるので、それも素敵な事と思いますが(笑)
私が、天才と感じるのは、匂いたつ?美しさを持ち備えた人間です。それは、言葉で表せませんが、限られた人間のみに、与えられたギフトのように思います。
コメントありがとうございます。
どの分野でも、一万時間ほど努力すれば、誰でも本物になるのは事実だと思います。例に挙げると、製造業、寿司職人など可能と思いますが、その機会(好機)が必然ですよね。。。
まぁ、才能は、誰でも何かしらあるので、それも素敵な事と思いますが(笑)
私が、天才と感じるのは、匂いたつ?美しさを持ち備えた人間です。それは、言葉で表せませんが、限られた人間のみに、与えられたギフトのように思います。
コメントありがとうございます。
天才と達人
「五輪書」宮本武蔵
千日の稽古を鍛(たん)とし,万日の稽古を。錬(れん)とす。
能々(よくよく)吟味有るべきもの也(なり)。
スポーツでも芸事でも千日(約三年)の練習を経た動きは一生の技として身に付く。
百回の練習では起こらない質的な変化が千回の練習によっては起こるのである。
万日という十年単位の稽古が積み重なると,千日の稽古で得たものより格段に質的に高い技と認識を得ることが出来る。
量が蓄積すると質的な変化が起きる「量質転化」(南郷継正)を,武蔵はこの言葉で表現している。
「一万時間の法則」・・・・・
古今東西を問わず、悟りの世界に達した人の言うことは同じですね。
私は間違いなく天才ではなかったし、達人にもなりきれませんでした(笑)
千日の稽古を鍛(たん)とし,万日の稽古を。錬(れん)とす。
能々(よくよく)吟味有るべきもの也(なり)。
スポーツでも芸事でも千日(約三年)の練習を経た動きは一生の技として身に付く。
百回の練習では起こらない質的な変化が千回の練習によっては起こるのである。
万日という十年単位の稽古が積み重なると,千日の稽古で得たものより格段に質的に高い技と認識を得ることが出来る。
量が蓄積すると質的な変化が起きる「量質転化」(南郷継正)を,武蔵はこの言葉で表現している。
「一万時間の法則」・・・・・
古今東西を問わず、悟りの世界に達した人の言うことは同じですね。
私は間違いなく天才ではなかったし、達人にもなりきれませんでした(笑)
達人。
よっちゃん様
五輪書の中では、『修行が未熟なうちは、よい技をしよう、うまく動こうと思うからかえってできなくなる』という箇所が、感動的で好きです。私の若い頃のような・・・笑。
私が、天才と感じたのは、まだまだ少ない音楽人生ではありますが、夭折したヴァイオリニスト、マイケル・レビン(1936-1972)と、私のアメリカの師匠だけです。
これが、ギフト(天才)の意味かぁ・・と肌で感じた瞬間でもありました。実は、こうして人に打ち明けるのは、私の初めてのカミングアウトですが。
私も、達人や、天才にあこがれますが、じいちゃんの頃になれば、さすがに一万時間はクリアーしているはず!?う~ん。
コメントありがとうございます。
五輪書の中では、『修行が未熟なうちは、よい技をしよう、うまく動こうと思うからかえってできなくなる』という箇所が、感動的で好きです。私の若い頃のような・・・笑。
私が、天才と感じたのは、まだまだ少ない音楽人生ではありますが、夭折したヴァイオリニスト、マイケル・レビン(1936-1972)と、私のアメリカの師匠だけです。
これが、ギフト(天才)の意味かぁ・・と肌で感じた瞬間でもありました。実は、こうして人に打ち明けるのは、私の初めてのカミングアウトですが。
私も、達人や、天才にあこがれますが、じいちゃんの頃になれば、さすがに一万時間はクリアーしているはず!?う~ん。
コメントありがとうございます。