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コントラバス奏者、小寺 雅久のオフィシャルブログです。
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久しぶりに、自身の楽器の演奏CDを購入した。世界で流通しているベース関係の種類はダイレクトに目を通していたが、うっかりと、ジャズのカテゴリーを見落としてしまい、何年も遅れて購入したのはショックを隠せない。

今回、購入したCDはすでに72歳を過ぎたたフランソワ・ラバトさん。とても素敵な演奏をされる方の一人です。



彼の名言で、ニースの浜辺に座っていると、砂の上を歩くカニの姿を見て、ポジション移動の少ない、弦の上をカニが渡り歩くような運指法を思いついたのだと言う。

今現在は、コントラバス演奏時に使用されている指使いは非常に進歩しているが、自由な発想の大切さを学ぶ事が出来る言葉だ。

弦楽器の左手の技術の習得の際、赤ちゃんのヨチヨチ歩きの表現や、シャクトリムシ(尺取虫)のように測って弦を押さえる教え方がある。

最近は、あやとりが意外に良いのでは?など考えてしまう今日この頃だ。

おそらく、漫画で言えばドラえもんに出てくるのび太が弦楽器の名手になるのではないか?と思ってしまう。彼のあやとりは、漫画の中では天才的な技の持ち主である。その手の器用さは、喉から手が出るほどほしいギフトに値する。

国際あやとり協会はこちら↓↓↓
http://www.isfa-jp.org/

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指使いが
ベースも、弾き手の方によって音色が違って聞こえるものなのでしょうか!?

この、フランソワ・ラバトさんの奏でる音色は、どのように指使いが違うのか、
私には分かりませんが、あやとりの指使いが微妙にベースの弾き方に
共通する所があるのかも知れませんね?

>ドラえもんののび太が、弦楽器の名手になるのではないか?
…よく分かりません! 素人の小生、お許しを!(笑)
荒川っ子 2008/10/28(Tue)12:31:23 編集
無限大の世界です。
荒川っ子様

人によって同じ楽器を使用しても、まったくカラーが違います。そこに人間の個性や感情が音の変化として味わい深い一つの個人の音として認知させると思います(@@)

のび太の特技は、拳銃の早撃ちとあやとりの名手の2点の設定で、漫画の中で描かれております。なので、その手の器用さは興味深いものです(笑)

あやとりも完成まで計算、順番、指の使い方など複雑なコツが必然です。非常に指使いを考える時に有効で最近、似ている事実を発見しました。ジョークのように思われますが、案外、的を得ていると思います(@@)

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/10/28(Tue)23:17:05 編集
あやとり
のび太のあやとりがベースの奏法に・・・
面白い発想ですね!^^

あやとりは小学校時代によくやりましたが
そういえば、ボケ防止にも役立ちそうです。

このラバトさんも、カニの歩き方から運指法を
あみ出すとは、ただ者ではありませんね~
小夜湖 2008/10/28(Tue)23:31:48 編集
ボケ防止
小夜湖様

音楽家や仕事で手先をよく使う方は、長生き、ボケとは無縁との事です(@@)

弦は基本的に4~5本のヒモを張ったような状態で、運指の動きは複雑ですが、計算された動きは似ています(笑)

ラバトさんの運指は、教則本からして強烈で柔軟な思考回路は感服します。また、私の尊敬するべーシストの一人でございます。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/10/29(Wed)00:57:32 編集
国際的
工事も無事終わったようですね。

指使いも、色んな技法や指導法があるのでしょうが、おもしろいたとえがあることに感心しました。

スポーツの世界でもあるようです。

あやとりは、なるほどと思いましたが、のび太の設定を知らなかったのは、不覚です(笑)

ましてや、世界あやとり協会があるとは・・・・・(驚)
よっちゃん 2008/10/29(Wed)07:22:50 編集
世界共通
よっちゃん様

ご訪問の際、工事中だったようで申し訳ありません。無料で借りているブログなので、巨大な権力?には逆らえませんので、お許しください。

楽器を立って弾く時もゴルフの構え方の腰使いが有効でございます。スポーツ科学は、どの分野でも応用が出来るので素晴らしいヒント、発見があります。

あやとりは、もしや?と思ってぐぐって見ましたら、国際あやとり協会を発見(@@)世の中、まだまだ知らない事だらけのようです。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/10/30(Thu)00:29:49 編集
立ち姿
先日、某オークションに出品されおりましたな(1,700円まで追いかけて戦線離脱したが)。

この写真の立ち姿が美しい。ネックを左肩に載せてしまえば、左腰のあたりを楽器に触れさせる必要もなく、両足が解放されるのは道理と納得されてしまう(わしも真似してみよう)。

シュトライヒャー御大の、左足つま先で楽器を後ろから支えて両手が解放されるというのも独特ですが(日本にもお弟子さんが大勢いらっしゃると思いますが、実際にそのような姿勢で演奏される方は寡聞にして知りません)、指使いのみならず、楽器の構え方そのものも、まだまだ発展途上なのでしょうか?
Bass爺 2008/10/31(Fri)00:08:38 編集
バランス
Bass爺様

お返事のほう、遅れまして申し訳ありません。久しぶりに彼の演奏を視聴しましましたら、熟練した素敵な演奏で、私も今後、年齢を重ねていく楽しみを覚えます。

ラバトさんの美しい立ち姿の奏法ですが、写真では拝見できませんが、楽器のエンドピンがチェロなどに使用される途中が=折れ曲がっている=エンドピンを使用しており可能でございます。

>指使いのみならず、楽器の構え方そのものも、まだまだ発展途上なのでしょうか?

楽器の構え方なのですが、基本的なバランスの=コツ=はすべてにおいて、共通しているように思います。 使用する身体の部位が人それぞれ違いますので、その点のアイデアは今後も生まれていくと私は確信しております。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2008/11/01(Sat)15:25:59 編集
ガルシア・フォンス
ラバト師のアルバムのご紹介アリガトウございます。
彼の影響を受けたルノー・ガルシア・フォンスのアルバムも今度発売になります。

http://www.kingrecords.co.jp/saisin/bass/index.html
低音王子 2009/03/10(Tue)21:09:49 編集
情報ありがとうございます。
低音王子様

ご訪問、更に新しい情報ありがとうございます。

最近のベースのリリースの音源は、良いオーディオが必然と思いますが、SACDの発売を待ちわびています。

そのうち、ガラスCD等、活性化してほしいですね(^^)

コメントありがとうございました。
管理者 マサ 2009/03/10(Tue)22:41:31 編集
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1974/07/05
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自己紹介:
国内,アメリカで学んだ後、ソロを中心に室内楽 後進の指導など プロのコントラバス奏者として演奏をしております。

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