珈琲の代名詞とも言える=モカ=が日本の珈琲の文化から消えようとしています。モカの総称はエチオペア・イエメン産の豆で、多くの喫茶店で使用されている有名な銘柄です。
最近、この話題をニュースで見かけましたが、残念ながら、大げさな事件にもならずその後の情報を耳にしません。
エチオピア産の豆から(殺虫剤)が検出され問題になり、今回の輸入停止の事態の発覚に。
その後の検査で更にイエメン産の輸出前の豆からも検出され領国の豆が事実上、完全輸入停止状態になっているようです。その後、現地に調査団が派遣されましたが原因を特定できず、このため輸入再開のメドは不明との事。
世の珈琲好きにはかなり、頭の痛い事態です。モカの香り、味には特徴があるので、代わりになるような似た豆があるのか?難しい状況が予想されますが・・・・・早く規制が解除されるよう願うばかりです。
日本は輸入食品の基準は非常に高く、安心の食文化の一つと思いますが、コーヒー豆の基準値は
0.01ppmと一律になっているようです。
理由に個別の基準がない=事実=に疑問を感じさせる事件と思います。
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