甲子園

今年は私の母校が東関東代表として、夏の甲子園に出場しております。　

当時は共学ではなく、都内の狭い敷地にギュウギュウに男３０００人が詰め込まれた男子校の学校でしたが
当然、グラウンドの無い野球部は敷地以外の場所のグラウンドで練習に明け暮れておりました。

私の若かりし頃の高校時代も甲子園の出場の切符を手にしましたが、惜しくも一回戦で敗退した
苦い思い出があります。

無論、吹奏楽部員も応援の演奏のために、強制的に参加しなければなりません。

私立でしたので、部の所有する別の応援用の楽器を炎天下の下で使用しますが、コントラバスはもちろん持っていくのは不可能ですから、過去に演奏していた別の楽器か、ペットボトル、缶、その辺に落ちているゴミなどを木製のドラムスティックで叩きまくって声が枯れるまで、叫びまくりの選択しかありませんでした（笑）

大人の会話でおのずと夏の話題に甲子園の話が出るのは、懐かしい母校の思い出を思い出すキッカケに
なるのでしょう。

私はこの頃は、コントラバスを初めて触った遅いスタートの苦い思い出を思い出しますが・・・。