楽譜 音楽書

以前に円高のタイミングで、海外にオーダーしていた音楽書物、楽譜、CD、道具などが無事に届いた。

画像はその一部。


日本の楽譜店も、豊富な種類の輸入楽譜も取り揃えていますが、入荷時期や世界の通貨の関係などで、値段の変動に大幅なバラつきがあるのも実情です。

そして、昔は音楽書店を通して、海外に楽譜を注文した場合は、半年以上待たされたりする場合もあるので、面倒な待つという作業の一つもありました。

その他に、海外に住んでいる知人を通して手に入れる方法も一つ手として利用していた方も。

個人輸入の場合は、FAXや電話を利用して、相手国の言葉の壁も乗り越えなければなりませんでしたが、近年のネットの普及で問題は減り、確実に入手が可能です。

また、古い絶版の音楽書物も、情報化社会の恩恵で、検索が可能な世の中です。しかし、私の学生の頃は、神田神保町の古賀書店まで、掘り出しモノを探しに行ったものです。

http://jimbou.info/town/ab/ab0059.html

使用しなくなった音楽書や楽譜の買取をすべて取り扱ってくれた場所だったので、昔は便利な場所で重宝していた記憶が懐かしい。

あの頃から、随分と月日が流れたが、私が成長しているのかは疑問だが。

魯山人の美食 食の天才の献立

著者（山田　和さん）が書いた「知らざれる魯山人」」も大変有名だが、この本書も遅れながらようやく、購入して読む事が出来た。

http://www.heibonsha.co.jp/　平凡社新書、7月の新書。

中身の内容は家庭でも再現できるレシピ、更に著者は口絵の料理をし、写真を撮り、さらには器の一つまで自作までしている熱意には脱帽する。

そんな、魯山人の言葉で私にとって身に染みる言葉を。

いい人間からいい物が生まれる。悪い人間からいいものは生まれるということはない。結局（芸術は）人間なのだ。人間を磨いてから物を作れ。それからでも遅くない。

食いしん坊を自覚する私だが、魯山人のように、命がけで物を喰う度胸すら無い。

AB型自分の説明書

近頃、本屋やネット、文芸社のランキング1位の気になっていた血液型の本を購入。
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05098-0.jsp

私はAB型で、昔から変な人種と世間から=勘違い＋誤解=されて今現在まで生息しております。

このような本を買ってしまうのも血液型のせいか？と思い込んでしまうは不思議。

さて、本の特徴は、血液型の＝傾向＝を綿密に研究されており、ユーモアのある言葉の表現が読者を
楽しませる内容です。

■脱線人生→私　■人前で話すのが得意→私　■でも、大勢の前で話すのは苦手→私（演奏時の緊張）
■出番のくるまでの緊張感がイヤ→私（本番前）・・・・・など。

血液型で人間は決まらない！という方には不向きですが意外に当たって事実が売れている理由を物語っております。

音楽家も案外、血液型での性格は当たっている事実は認めるべき！と思った今日この頃です。
なぜなら・・・・思い当たるフシが沢山（笑）

　

環境の本

　近頃、以前から話題になっていた本を購入。
中身は、視点を変えて、今現在、人類が消えた場合の地球の環境を最新の科学を踏まえた濃い内容。

なかなか興味深い内容です。

更に、著者も物知りで、このようなクラシック音楽の言葉も。

大空は永遠に青く、大地は長く揺るがず、春に花を咲かせる　だが人間よ、お前はいつまで生きるのか。
李白（原詩）、ハンス・ベートゲ（訳）グスタフ・マーラ作曲　中国の笛　大地の哀愁に寄せる酒の歌　（大地の歌）より

大型楽器のコントラバスを運ぶ際、便利な車も突然の嵐、スコールのような激しい雨では運搬を見合わせる機会が増え、一昔より、、困難な状況が増えたように思えます。