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コントラバス奏者、小寺 雅久のオフィシャルブログです。
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ちょうど、先週に岩手の宮古に行ってきました。

大災害は人を鈍くにします。

震災直後は、強い悲しみが、次に不安が襲い、そして鈍くになっていく。

歴史上世界各地で起きた大災害に於いて、これは自然災害でも人的災害でも、全く同様のパターンが認められると、多くの学者が説明していると思います。

私の実家の仙台のマンションも全壊認定され、大きな震災のキズ跡があります。

画面で見ているのと、現場に行くのとは、大きな違いなのです。

自分自身で、感じる心が大切なのです。NYにいた頃も、テロの後に現場に行きました。

私に出来る事は、音を届ける事しかできません。

私自身、偉くも無く、楽器も不器用で、大して人の役になりません。

でも、心の在り方にとって、とても大切な時間でした。

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癒す力
何事も写真と現場では、実際の感じ方の違いが大きいと思います。
若い時の訪れた宮古の、あの綺麗な海が今も忘れられません。

被災地への経済・物資両面での支援は、現在は成されている
様ですが、精神的的な部分ではまだまだ辛いものがあると思います。

そんな時に、マサさん達の音楽の持っている人の心を癒す力は大きいです!
私に出来ないマサさんの力に感服です!



荒川っ子 2012/02/26(Sun)06:41:46 編集
復興
職場の教頭先生が、昨年 娘さんと一緒に現場を見てきたそうです。
実際見てみると、画面では判らないすごさがあると言ってました。

2月22日は、昨年ニュージーランドで、平内好子 元校長先生が亡くなった日。
もう1年経つのですね。

どちらも復興とはほど遠いようです。
むなしいです。
よっちゃん 2012/02/26(Sun)10:43:51 編集
17年
荒川っ子様

私が宮古に訪れたのは、17年前です。当時、二十歳になったばかりの若造に、知人の音楽会に呼ばれました。

今回訪れたのは、震災もあっての事です。当時お借りした凄い?楽器も健在でした(笑)

震災さえなければ、今も美しい宮古の海岸など面影は十分残っていた形跡を感じます。無残な光景を見て言葉を失いました。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2012/03/02(Fri)16:36:28 編集
市内
よっちゃん様

市内は、何事も無かったような光景に驚きました。それも、人間の復興への信念と想像以上の努力の結果なのでしょう。

一緒に行った、音楽仲間の一人は、高台の仮設住宅に実家がありました。見えない部分に、震災の影響が厳しく残っています。

実際に見えない、本当の復興への道は、厳しい現実なのかもしれません。

コメントありがとうございます。
管理者 マサ 2012/03/02(Fri)16:42:28 編集
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プロフィール
HN:
マサ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/07/05
職業:
芸術家
趣味:
珈琲、食、音楽
自己紹介:
国内,アメリカで学んだ後、ソロを中心に室内楽 後進の指導など プロのコントラバス奏者として演奏をしております。

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