車の駐車場で、車体後部下の地面に、スズランが今年も咲いていました。
私が植えたわけではなく、時折水をあげてもなく、自然に可愛らしい白い花を咲かせました。
花言葉は、幸福、純潔、純粋なのですが、これは有毒植物です。
有摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの中毒症状を起こし、重症の場合は死に至るので、ご注意。
今年も、綺麗なモノは見るだけにしておきましょう。
時間がある時には、音楽も聴きますが、テレビ番組も見ています。
ここ数年の特徴だと思いますが、番組の最後に流されるスタッフテロップの猛烈な速さ、気がつきますか?
映画館で見るスタッフテロップとは、恐ろしいほどの速さの違いがあります。
この素早い速度のテロップを必ず凝視している ”宇宙人”は、いないと思いますが、番組というのは、多くのクレジットされている人材によって創られているはずです。
もし、これ以上の早いテロップが増えたら、どうなるのでしょうか、疑問です。
弦楽器の場合は、マイスターもいますし、ピアノも調律師の存在がいて、成り立つのであります。かと言って、多くのチラシや、宣伝等に、その方々の名が書かれる事はないのですが。。。
ようやく、どうしても聴きたかったCDを手に入れた。マリラ・ジョナスです。
音楽家なら、必ず読んでいるであろう、故ピアニストのルービンシュタインの伝記に書いてあった、気になっていた女性ピアニストである。
ただの、ピアニストでは無い。本物の戦場のピアニストの壮絶な経験をした方の録音で、一度でも良いので聴きたかったのだが、途中で、あまりの演奏に思わず、涙をしてしまった。
彼女は、心身疲労で、49歳という若さで亡くなってしまったが、こうして魂を激しく揺さぶる激しい情感の音色を聴いたのは、久しぶりだ。
戦時中、逃亡中に飲まず食わずで亡命し、凄惨な逃亡生活が身体に与えたダメージは想像を絶する。特にショパン等の演奏は、多くのピアニストに愛されているが、これほどまでに、音から伝わってくる情念で、心揺さぶられるショパン演奏は、感動と違う音楽への想いが、溢れてくる。
音色というのは、音楽家にとっては、履歴書のようなものです。 音楽を聴く機会に、このような奇跡に出会える事もあるのです。
「欲情の作法」、なんともインパクトのある表題。しかし、中身は真面目な実践的最新恋愛講座だ。
他の本にも似た内容があったが、恋愛小説第一人者の大家が書けば、説得力もある。
賛否両論のある本だと思うが、実にしっかりとしていて芯がある内容で、彼の本音が伝わる本だ。渡辺淳一さんはこのとき75歳ぐらい。あり得ないほど逞しい考えに脱帽する。
見方を変えて読むと、健康の秘密も書いてあったので、収穫はあった。
音楽家として最高の絶頂期は、やはり75歳がベストと、私は昔から思っている。 その前に枯れてしまうようでは、男として寂しいかぎりである。
現在、音楽を聴くためには、CDが普及しています。映像物はDVDですが、4.7GB程度で、2時間ちょっとでしょう。
液晶やプラズマテレビも普及し、DVDでは、画質の点で劣るようになり、ブルーレイ・ディスクが最近の主流です。
CDでは、音の良いSACDが、統一規格になれば、良かったのですが、SACDを商売として見ると、1%の売り上げしかないようで、これも微妙な様子。DVDAUDIOもしかり。
更に音の良いガラスCD等ありますが、高価すぎるのが難点です。
実際にCDは、800MBであるので、大体79分入ります。ベートーヴェンの第九交響曲の長さの72分の規格を推奨した、故カラヤンの話は周知の事でしょう。
パソコンでも、ネット配信やCDは聴けますが、不調であるときはまったっく役にたちません。いくらでもコピーできて、数多くのコピーをして、アイ・ポッドにでも入れておけば、何百枚というCDも所有することはできますが、MP3では、音が良くない場合もあります。
パソコンは、元々技術の進み方が早すぎて、家電製品とは違います。やはり、音楽を聴くための、オーディオ機器が一番安全と思います。
何が、言いたいのか、お察し通りです。お疲れモードPCの、3回目のリカバリーで、復旧に時間がかかり、昔にコピーした尾崎豊のI Love youの音源が消滅したのでした。
他のデーターより、なにより残念でなりません。 あぁぁぁ。